「投資に挑戦したいけど失敗したくない」
「オフショア投資に関して聞いたけど、本当に損をしないのか不安」
「すでに契約をしているけど本当に問題ないのかしりたい」
この記事を見ている方は上記のような悩みを持っている人も多いと思います。
オフショア投資は高い利回り性があり、最近よく紹介される投資の一つになります。
オフショア投資はまだまだ情報が少なく、理解が不十分な状態で初めるとリスクが高くなることがあります。
オフショア投資について理解をすれば、今後の人生で何千万もの差が出てくるものであり、ポイントを押さえれば失敗するリスクを下げることが可能です。
今回は、オフショア投資で失敗する事例と失敗しないための対処法に関して解説をしていきます。
目次
オフショア投資とは?

オフショア投資とは、租税回避地(タックスヘイブン)へ直接投資をすることを言います。
オフショア投資は租税回避地(タックスヘイブン)への直接投資になるため、国内の外貨建て保険や、グローバル投資信託などはオフショア投資に該当しません。
オフショア投資とは、高い利回りを得ることができ、資金の分散投資ができるなどメリットが多くあります。
詳しくはこちらの記事を参照ください。

日本に比べて高い利回りで運用することができるんですね!
オフショア投資で失敗する事例5選

まずはオフショア投資で失敗する事例を解説していきます。
- 紹介者と連絡が取れなくなる
- 早期解約をしてしまう
- 条件を確認せずに減額申請をしてしまった
- 積立金額を高めに設定してしまった
- オフショア投資は非課税になると勘違いしていた
①紹介者と連絡が取れなくなる
日本でオフショア投資を始める場合は、紹介者を通してIFAから投資をすることが一般的です。
オフショア投資をする場合は、この紹介者が契約のサポートなどをしていますが、最も大事なのは契約後のフォロー体制になります。
この紹介者と契約後に連絡が取れなくなってしまう事例が非常に多くあります。オフショア投資では、どこの会社に投資をするのかも重要ですが、紹介者の選び方がもっと重要になります。
お客様本意でない紹介者に当たってしまうと、何か困った時に連絡が取れず、投資をした金額が無駄になってしまうこともありますので、紹介者は慎重に選ぶことをおすすめします。
紹介者の連絡先だけでなく、法人があれば法人の電話番号まで確認をしておくようにしましょう。
オフショア投資の始め方については下記の記事をご参照ください。
②早期解約をしてしまう
オフショア投資の中でも積立投資商品は定額から始められることもあり、若い世代を中心に人気の高いものになっています。
ただしオフショア投資の積立型商品は積立金額の途中解約をすると損をしてしまいます。
オフショア投資の積み立て投資は基本的に2年間は途中解約しても、積み立てた金額が返ってくることはありません。
このことを知らずに解約をしてしまった、もしくは設定した積立金額が高すぎて積立が継続できなくなってしまったなどの事例があります。
そのため、まずは無理のない積み立て金額を設定することをおすすめします。

無理のない範囲で投資をしましょう!
③条件を確認せずに減額申請してしまった
オフショア投資の失敗事例でもよくあるのが、減額申請をした際のデメリットを確認してないかったというものです。
例えば、インベスターズトラスト(以下ITA)という会社のS&P500という商品には160%の元本確保がついている商品があります。
商品に関しては以下の記事を参照してください。
S&P500の元本確保は、契約に決めた積立額と積立期間を守らないと元本確保がなくなります。
この特徴を紹介者から説明されず、休止申請をしてしまったなどの事例も多くあるので注意が必要です。
商品に関しては細かくデメリットなども調べておくことをおすすめします。
④積立金額を高めに設定してしまった
積立金額を高めに設定してしまい、途中で払えなくなってしまった事例があります。
途中で払えなくなってしまい、途中解約や減額申請などをしてしまうと、デメリットも多くあり、結果として損をすることもあります。
積立金額の設定は紹介者と相談をすることがほとんどだと思いますが、自分自身の収入と支出の割合を確認して無理のない積立金額を設定しましょう。
特に紹介者の中には紹介料目的に高い積立金額を設定する悪質な人もいますので、自分で無理のない範囲を設定することをお勧めします。
⑤オフショア投資は非課税になると勘違いしていた
オフショア地域は税制面で優遇されており、投資側もこの税制優遇を受けられると勘違いしている方もいます。
税制面で優遇されるのは投資側ではなく、オフショア地域に拠点を置く会社になります。
日本に住んでいてオフショア投資をし、日本国内に資産を戻す場合は課税対象になることを理解しておきましょう。
ちなみにオフショア投資で得た利益に対しては、20.315%の申告分離課税または雑所得として他の所得と合算される総合課税が適用されます。
オフショア投資でも、日本に住んでいる限り確定申告を行い、必ず納税しなければならないことを覚えておきましょう。

税金はしっかりと納めましょう!
失敗しないための対処法5選

次にオフショア投資を始める際に失敗しないための対処法を解説します。
- 紹介者の言葉を鵜呑みにしない
- 積立金額は無理しない
- 会社の信頼性の確認
- 投資商品の詳細を細かく確認する
- 投資にはリスクがあることを理解する
①紹介者の言葉を鵜呑みにしない
まず、結論として紹介者の言うことを鵜呑みにしないようにしましょう。
紹介者は運営機関から紹介料をもらう仕組みになっています。
会社によって期間に差はありますが2〜5年の間で紹介料をもらい切る仕組みになっているため、なるべく高い金額で設定するように促してきます。
そのため
「2年間積み立てればその後は積立しなくていい」
「支出を抑えてなるべくギリギリまで投資をしたほうがいい」
などと促してくる紹介者は紹介料目的の悪質な紹介者である可能性もあるため、注意が必要です。
優秀な紹介者を見抜くポイントとしては、法人を持っているのか、金融系の資格を持っているのかを確認しましょう。
法人を持っていれば、個人で活動するより責任を持って対応してくれる可能性も高いので、真摯に対応してくれるケースが多いです。
個人で活動する紹介者がダメという訳ではありませんが、法人で活動をする紹介者の方が安心性も高くおすすめです。

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②積立金額は無理をしない
失敗例でも触れましたが、積立型のオフショア投資に資金を投じる際は、無理のない積立金額で始めましょう。
オフショア投資における積立投資は、途中解約や減額でデメリットが生じてしまう場合がほとんどです。
反対に途中で増額をする場合はペナルティはありませんので、無理のない金額で始めることをおすすめします。
③会社の信頼性の確認
オフショア地域には、多くの会社が存在します。
中には、信頼値の低い会社を紹介している紹介者も見かけます。信頼値の低い会社に投資をしてしまうと、会社が投資途中で倒産してしまうといったこともあり得ますので、注意が必要です。
信頼性を見る指標として外部評価を得ているのかを確認しておきましょう。
S&PやAMBestなど、日本の会社も評価を得ているような世界的な評価機関の評価を受けているのかを確認しましょう。
また、Bloombergといった検索サイトで検索をして出てこない会社は、新設か詐欺化のどちらかなので、注意をしましょう。

日本も評価を得ている会社なら安心して投資できますね!
④投資商品の詳細を細かく確認する
オフショア投資を始める場合は、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
失敗事例でも触れましたが、途中減額をすると外れてしまうものもありますので紹介者の言われるままではなく、自分でもHPや情報をとるようにしましょう。

自分でも情報を取ることが大事なんですね!
⑤投資にはリスクがあることを理解する
投資はリスクを取った上でリターンを享受するものになります。
そのため、投資をするリスクについてはしっかりと理解をしておきましょう。
- 信用リスク
投資した会社が将来も存続している場合もあれば、破たんする場合もある。 - 価格変動リスク
外国の通貨で取引される外貨建ての金融商品は外国為替レート〔日本の通貨(円)とほかの国の通貨との交換割合〕の変動により、換金・満期の際、円での手取り額が購入(預入)したときの金額を上回る場合も下回る場合がある。
購入した時より円高の場合は円での手取り額が減る。円安の場合は逆になる。 - カントリーリスク
海外で運用する場合に、国ごとの治安などの国の情勢に左右されるリスク。
格付会社の評価を参考にする。
リスクを理解した上で、リスクを軽減しながら投資をすることをお勧めします。

リスクは適切に把握しましょう!
おすすめのオフショア投資会社は?

おすすめのオフショア投資会社は積立投資であればドミニオンとインベスターズトラストになります。
ドミニオンはまだ若い会社ではありますが、80%の保護付きの商品があり、インベスターズトラストに関しても160%の元本確保がある商品もあり、守りながら投資をできる商品なども多くあります。
詳しくはこちらの記事を参照してくだい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オフショアで失敗する理由とその対処法に関して解説をしました。
まとめると、
- 紹介者と連絡が取れなくなる
- 早期解約をしてしまう
- 条件を確認せずに減額申請をしてしまった
- 積立金額を高めに設定してしまった
- オフショア投資は非課税になると
その対処法として、
- 紹介者の言葉を鵜呑みにしない
- 積立金額は無理しない
- 会社の信頼性の確認
- 投資商品の詳細を細かく確認する
- 投資にはリスクがあることを理解する
になります。
オフショア投資は理解して会社と商品を選べば将来的には何千万もの資産を築きことができるものになります。
今現在、検討をしている方はこの記事で確認をしていただき、失敗するリスクを避けて投資をしていただければ幸いです。

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