オフショア投資は怪しいと聞いた
オフショア投資はネットワークビジネスなのか
オフショア投資は違法なのか
この記事を訪れたあなたはこのような悩みを抱いていませんか?
オフショア投資とは世界でも認められている1つの投資方法ですので、ご安心ください。
オフショア投資に違法性はなく、正しい情報を取っていけば将来、資産価値として数千万円もの差が出てきます。
しかし、中にはネットワークビジネス(MLM)の商材として利用されていたりすることもります。
今回の記事ではオフショア投資の詳細と安全性、ネットワークビジネスの商材になっている理由を解説していきます。
目次
オフショア投資とは

オフショア投資とは主に租税回避地(タックスヘイブン)へ直接投資をすることをいい、国際分散投資の一つになります。
租税回避地(タックスヘイブン)とは税率が極めて低い、もしくはゼロの地域や国のことです。
オフショア投資はオフショア地域への直接投資になります。
国内の外貨建て保険や、グローバル投資信託など、皆さんが聞く機会のあるものはオフショア投資とは別物になります。
オフショア投資は海外に赴いて投資口座を開く方法もありますが、日本にいても紹介者を通して海外への口座を開き、直接投資をすることが可能です。
直接投資とは海外での口座開設のことを言います。
契約の際はIFAと契約することになりますので、海外に直接行かなくても契約ができるのも特徴の一つです。
それぞれ、聞き慣れない単語が出てきたので、解説をしていきます。

オフショア投資とは税制が優遇されている地域に投資を行なっていくことで、高い利回りを期待できるんですね!
オフショア投資はそもそも違法性はないの?
結論からいうとオフショア地域で投資をすることに関しては詐欺でもありませんし、違法性もありません。
個人が海外の投資商品を買うことで、逮捕をされることはありません。
法律面からみても、個人が海外に向けて投資することに問題はありません。これは金融庁でも許可されています。
しかし、RL360°は金融庁の許可を得ていません。
しかしこの許可はあくまで、会社が営業やCMを売ってはいけないというためのものであり、個人が海外へ投資を行なってはいけないというわけではありません。
金融庁でも以下のように外国へ投資を行うことは問題ないとされています。
そのため、オフショア地域で投資を行うことに関して違法性は全くありません。
以下に金融庁の法律を参照します。
外国証券業者が、証券取引行為についての勧誘(これに類するものとして総理府令・大蔵省令で定める行為を含む。)をすることなく、国内にある者の注文を受けて外国からその者を相手方として証券取引法第二条第八項第一号から第三号までに掲げる行為のうち総理府令・大蔵省令で定めるものを行う場合(前号に該当する場合を除く。)
出典:金融庁 外国証券業者に関する法律 第2条

金融庁が許可を出していれば安心ですね!
ネットワークビジネス(MLM)とは

ネットワークビジネスとは広告を打たずに口コミのみで商品を流通させるビジネス形態のとこを言います。
会員が口コミで商品を流通させ、紹介された会員が連鎖的に会員を増やすことで、権利的な収益を得ていく仕組みになっています。
口コミで商品を流通させることで、広告費を削減することができるのが特徴になります。
ネットワークビジネスは違法なものではありませんが、一般的なイメージは良くありません。
よくネズミ構と勘違いされることが多いですが、MLM自体は違法ではありません。
ただ、勧誘方法が強引な方も多く、イメージが悪くなっている部分も否定はできません。

違法ではないですが、一般的なイメージが悪いのも事実ですね!
オフショア投資にネットワークビジネス(MLM)の商材に使われている理由

オフショア投資商品はネットワークビジネスの商材として使用されていることがあります。
この理由としては、
- 販売形態が口コミであること
- 報酬の支払いが、月毎であり保険会社の報酬形態であること
が挙げられます。
販売形態が口コミであること
大きな理由の一つとして、販売形態が口コミであることが関係しています。
オフショア投資は口コミでの紹介は可能ですが、営業や広告を打つことはできません。
ネットワークビジネス(MLM)は口コミで販売をする仕組みのため、販売形態が似通っています。
また、オフショア投資商品自体に違法性もなく、高い利回りが期待できることから、相性が良いため商材として使用されているのも事実でしょう。
報酬の支払いが、月毎であり保険会社の報酬形態がMLMの報酬形態とも酷似していること
もう一つの理由としては、ネットワークビジネス(MLM)と、保険の報酬形態が似ているためです。
ネットワークビジネス(MLM)は会員の売り上げの数%を継続する限り月々受け取れる。
保険業界は、年数制限はありますが、積立総額の数%を月々受け取れる。
このようにネットワークビジネス(MLM)と保険業界は報酬形態が似通っているため、商材として扱われていることが多いようです。
ネットワークビジネスからオフショア投資を契約しない方が良い理由

結論として、ネットワークビジネス(MLM)の商材としてオフショア投資をすすめられている場合は、契約することはおすすめしません。
- 紹介者に十分な知識がない
- ポンジスキームのように仕組みを変えられてしまう
- 契約後のサポートが十分にしてもらえない
十分な知識がない
お勧めできない理由として、ネットワークビジネスとして広めている場合、紹介者に十分な知識がない場合が多く、長期間のサポートが望めない場合がほとんどです。
オフショア投資を始める場合、商品のメリットやデメリットを把握しなければいけません。
しかし、十分な知識がない場合、デメリットの部分を十分に説明してもらえず、契約後に知ることになり結果として損をするをいう事例もあるため、注意が必要です。
ポンジスキームのように仕組みを変えられてしまう
通常、オフショア投資は海外に直接投資をする方法になります。
しかし、ネットワークビジネス(MLM)には代理店が多く存在しており、報酬形態などもうやむやになってしまうため、正規の投資の仕方ができていなかった、といったことにもなりかねません。
そのため、十分に会社の仕組みまで確認をする手間も増えてしまいますので、正規の代理店から契約をすることをお勧めします。
契約後のサポートが十分にしてもらえない
オフショア投資を始める際に、契約時も重要ですがその後のサポート体制が整っているのかも確認しておく必要があります。
オフショア投資では、契約後も運用成績が悪い場合はIFAのスイッチング(変更)などをすることがあります。
その際に、相談に乗ってもらえるのかなども重要なポイントになります。
そのため、紹介者が長期的なサポートをしてくれる体制は整っているのかを確認しておくことをお勧めします。

いい商品でも、ネットワークビジネスを介しての契約はリスクが高いんですね!
オフショア投資は信頼できる代理店(IFA)から契約するべき

結果としてオフショア投資は信頼できる代理店(IFA)から契約することをお勧めします。
代理店の選び方としては、
- リスクを説明しているか?
- 資産は保持されるか?
- 手数料はいくらかかるのか?
- 国や地域は信用できるか?
- 運用方法
を確認することをお勧めしています。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はオフショア投資がネットワークビジネスの商材として使用されている理由について解説しました 。
主な要因としては、
- 販売形態が口コミであること
- 報酬の支払いが、月毎であり保険会社の報酬形態であること
が挙げられます。
ネットワークビジネスから契約をお勧めしない理由としては、
- 紹介者に十分な知識がない
- ポンジスキームのように仕組みを変えられてしまう
- 契約後のサポートが十分にしてもらえない
が挙げられます。
信頼できる代理店の選び方として、
- リスクを説明しているか?
- 資産は保持されるか?
- 手数料はいくらかかるのか?
- 国や地域は信用できるか?
- 運用方法
を参考にするといいでしょう。
オフショア投資は紹介者や会社の選び方を間違えなければ、大きな資産を築くことのできるものになります。
IFAは資産を築くためには必須の知識になりますので、この記事で疑問点を解消していただければ幸いです。

当サイト運営側も代理店として許可を得ているので、ご相談ください!