「FTLife(FTライフ)は違法じゃないのか不安」
「海外投資と聞くと詐欺に感じる」
この記事を読んでいる方はこんな悩みを持っていると思います。
FTlifeは、日本ではほとんど認知度のない会社になります。
初めて聞く方に関しては、怪しいと感じても無理はありません。
FTLifeはオフショア投資と呼ばれるものであれば、正しい情報を持っていれば、資産価値として何千万円もの差が出てくるものであれます。
今回はFTLifeが詐欺と勘違いされる理由とFTLifeを始めると損をする人について解説していきます。
目次
FTLife(FTライフ)とは

FTLifeは正式名称をFTLife Insurance Company Limitedといい、香港で1番売り上げを上げている保険会社になります。
会社概要から解説していきます。
会社概要 | FTLife Insurance Company Limited NWS Holdings Limitedの子会社 |
会社住所 | 3307-09, 33/F, Tower 6, Gateway, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong SAR |
設立 | 1865年 |
拠点 | 香港 |
ライセンス | 中国保険業管理局(CIRC)の許可 |
信用格付け | Fitch Ratings A- Moody’s Investors Service A3 |
人気の高い商品 | Fortune Saver Ⅱ Regent Prime |
FTLifeは200年近くの歴史を持っている会社になります。

200年近い歴史を持つ会社なら安心できますね!
主な商品①Fortune Saver Ⅱ(フォーチュンセイバー Ⅱ)
フォーチューンセイバーはオフショア投資の一括投資の中で最も優れている商品の一つになります。
損益分岐点が6年と短く、ある程度まとまった金額があれば学資保険としても使用することができます。
また、名義変更の回数も無制限のため、孫の代まで資産の継承を行っていくことができる優秀な商品です。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
主な商品②Regent Prime2(リージェント プライム)
リージェントプライムはオフショア投資の一括投資の中で最も優れている商品の一つになります。
損益分岐点が6~8年と短く、年金のような取り崩し方ができるのも魅力の一つです。
20代に500万円ほどを入れておけば、60歳になるころには3,800万円以上(2022/12/6現在)の資産を用意できる計算になっています。
また、名義変更の回数も無制限のため、孫の代まで資産の継承を行っていくことができる優秀な商品です。
詳しくはこちらの記事を参照してください。

商品に関しては、関連記事を確認してください!
Fortune Saver ⅡとRegent Primeの違いは?
この2つの商品は一見大きな変わりはありません。
大きな違いはなんなんでしょうか?
主には、投資先の違いになります。
簡単にいうと、Regent Primeは株式への投資比率が高く、Fortune Saverは債権への投資比率が高くなっています。
分け方としては、
資産を着実に増やしたい方はFortune Saver、若く、投資要素の強い商品が良ければRegent Primeになります。
FTLife(FTライフ)の違法性

FTLife(FTライフ)に違法性はあるのでしょうか?
結論からいうとFTLife(FTライフ)に違法性はありません。海外の金融のライセンスを取得しており、信頼できる会社であり、日本の保険会社と比較しても遜色(そんしょく)ない会社になります。
法律面からみても、個人が海外に向けて投資をすることに問題はありません。これは金融庁でも許可されています。
しかし、FTlifeは金融庁の許可を得ていません。
しかしこの許可はあくまで、会社が営業やCMを売ってはいけない。というためのものであり、個人が海外へ投資を行なってはいけないというわけではありません。
個人が会社に直接申し込むことに関しては、金融庁も認めています。
以下に、外国証券業者へ登録をする際の条文を引用します。
外国証券業者が、証券取引行為についての勧誘(これに類するものとして総理府令・大蔵省令で定める行為を含む。)をすることなく、国内にある者の注文を受けて外国からその者を相手方として証券取引法第二条第八項第一号から第三号までに掲げる行為のうち総理府令・大蔵省令で定めるものを行う場合(前号に該当する場合を除く。)
金融庁 外国証券業者に関する法律 第2条

金融庁が認めているのは安心ですね!
結論:個人で申し込む分には合法
結論として、FTLife(FTライフ)で投資を始めることに違法性はなく、法律面でも問題ありません。
FTLife(FTライフ)はFitch RatingでA -、MOODY’SでA3と高い評価を得ています。
また、香港の4大財閥の一つである、ニューワールドデベロップメント社が親会社であり、グループ全体の総資産は7兆円を超えている企業になります。
また、香港では売上がNO.1の保険会社であり、会社の信頼性は十分です。
日本の保険会社と信頼値で言えばほとんど変わらないため、投資をする対象としては、十分な信頼性があります。

香港でも大きな会社というのは安心できますね!
FTLifeが詐欺と勘違いされる主な原因

FTLife(FTライフ)が詐欺と勘違いされる原因を解説していきます。
- ネットワークビジネスに利用されている
- 契約後のフォローが不十分
ネットワークビジネスに利用されている
オフショア投資はネットワークビジネスの商材として扱われている場合があります。
ネットワークビジネスとして広めている場合、紹介者に十分な知識がない場合が多く、長期間のサポートが望めない場合がほとんどです。
オフショア投資の場合イントロデューサーという登録をする際に一定の資格を保有していなければいけませんが、ネットワークビジネスでは資格がなくても紹介ができてしまうため、サポートが疎かになったり、連絡が取れなくなるリスクが高くなります。
また、会社自体に問題がなくても、ポンジスキームのように勝手にシステムを変更されている可能性もあるので、注意が必要です。
オフショア投資を始めるのであれば、サポート体制が整っており、知識も十分にある紹介者から入ることをおすすめします。
契約後のフォローが不十分
オフショア投資はあくまで10年、20年と長期的な投資を前提としている商品です。
しかし、紹介者の中には契約後フォローを全く行わない人や、連絡が取れなくなってしまう場合があります。
紹介者と連絡が取れなくなってしまった場合には、IFAに直接連絡を取らなければなりません。そうなると契約者の負担が多くなります。
このような悪質な紹介者が多くいることも事実なので、実際に契約をする際には、自分の紹介者と途中で連絡が取れなくなってしまった場合の体制についても確認しておくことをお勧めします。
特に、
・紹介者の知識は充分か
・リスクに関して、明確に返答できるか
・申し込み後のフォローまで行ってくれるか
を確認してきましょう。
FTLife(FTライフ)で損をする人の特徴

次に、FTLifeを契約することで損をする人の特徴を解説していきます。
- 資金を途中で引き出したいかた
- 十分な拠出金を用意できないかた
- 投資のリスクを把握していない
資金を途中で引き出したいかた
長い期間積立金が引き下ろせないことに不安を感じている方はFTLifeの契約を避けましょう。
FTLifeでは、一括型の投資がおすすめになります。
一括投資の場合も基本的に長期的な運用が前提になっています。
実際に始める際も、30年間の長期運用などが結果につながるため、短期間での引き出しの可能性がある方はおすすめできません。

途中で下ろさなくても済むくらいの資金が必要なんですね!
十分な積立金額を用意できない場合
FTLifeの商品でおすすめになるのが一括型の商品になります。
一括商品の中でも金額としては2万ドルや3万ドルから運用結果が魅力的なものとなってきます。
最低4,500ドルの2年払いになりますので、少なくとも9,000ドルが必要になります。
そのため、十分な一括拠出金が用意できない場合は、資金を貯めてから始めましょう。

一括商品が難しい場合は積立から始めると良いですよ!
投資のリスクを把握していない
投資をするリスクとリターンに関して理解をしていない人も同様に契約を避けることをお勧めします。
- 信用リスク
投資した会社が将来も存続している場合もあれば、破たんする場合もある。 - 価格変動リスク
外国の通貨で取引される外貨建ての金融商品は外国為替レート〔日本の通貨(円)とほかの国の通貨との交換割合〕の変動により、換金・満期の際、円での手取り額が購入(預入)したときの金額を上回る場合も下回る場合がある。
購入した時より円高の場合は円での手取り額が減る。円安の場合は逆になる。 - カントリーリスク
海外で運用する場合に、国ごとの治安などの国の情勢に左右されるリスク。
格付会社の評価を参考にする。
- 投資リスクを取った上での収益の事。
投資をするならば、リスクを理解した上で始めることをおすすめします。
リスクを踏まえた上で、リスクを適切に避けながら投資をしていくことが重要です。

リターンだけでなくリスクも適切に把握しましょう!
FTLife(FTライフ)の総評・まとめ
FTLifeが詐欺と勘違いされる原因、FTLifeの契約を避けるべき人について解説をしました。
まとめると、
- ネットワークビジネスに利用されている
- 契約後のフォローが不十分
であり、
- 資金を途中で引き出したいかた
- 十分な拠出金を用意できないかた
- 投資のリスクを把握していない
になります。
FTLifeは世界的にみても安全性・信頼性の高い会社であり、資産運用をするには適した会社であると言えます。
今現在、検討をしている方はこの記事で確認をしていただき、疑問点を解決した上で始めていただければ幸いです。

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