オフショア投資を始めたいけれど、どれを選べばよいのか悩んでいませんか?
オフショア投資は日本ではまだ馴染みがなく、オフショア地域の投資商品の情報が少ないのが現状です。
ただ、日本の商品と比べればオフショア地域に投資することは、利率がよく、将来的に見て大きな資産を生み出すことができる手段になります。
今回は、初心者にも分かりやすく、オフショア地域で投資をする際に優秀な商品や会社を紹介していきます。
今回の記事でオフショア地域での会社選びを網羅できます。

オフショア地域の投資で比べてみましょう
目次
オフショア投資の選び方とは

オフショア投資で会社を選ぶポイントを解説していきます。
- 会社の信頼性
- 商品性(利回り・収益性・リスク)
- 手数料
- 外部評価
会社の信頼性
海外投資をする際にみなければいけないのが、会社の信頼性になります。わざわざ海外に投資をしたのに会社が潰れてしまったら、投資をした意味がありません。
そのため、まず信頼のおける会社なのかを確認する必要があります。会社の信頼性を確認するためには、Bloombergを使用して検索をすることをお勧めします。

bloombergは信頼のある投資会社なら大体出てきますので覚えておきましょう!
商品性(利回り・収益性・リスク)
次に商品性になります。オフショア地域の商品は、大きく一括投資型の商品と積立投資型の商品に分類されます。
一括投資型商品の最低投資額は大きくなりますが、原資が大きい分、同じ利回りでも大きなリターンを期待できます。
しかし、為替手数料などもかかることから、自分の貯金額や、今後の人生設計などもしっかりと確認をしておく必要があります。
積立投資型商品は、2万ほどの少額から投資を始めるられます。ドルコスト平均法を使用し、リスクを分散しながら投資することが可能です。デメリットとしては時間がかかるため、短期間での大きなリターンはあまり望めない商品となっています。
また、会社ごとにボーナスに条件があったり、元本確保型の商品など特徴があるため商品ごとの特徴を比べることでより自分にあった商品を選別する必要があります。
手数料
オフショア地域では保険会社や投資信託での投資になるため、手数料がかかります。
この手数料は会社によって大きく異なります。投資をする上で、この手数料を確認しておかなければ、表面的な利回りが高くても実質的な利回りが低くなってしまいます。
そのため、会社ごとの手数料形態を確認しておくのが重要です。
外部評価
海外投資で安全性を確かめる際に有効な手段なのが、外部評価会社の評価になります。
参考になる主な評価会社をご紹介します!
以上のような格付け機関を参考にしていただくと、安全性を確かめることができます。
また、会社の信頼性の部分で記載したbloombergでの検索も安全性を確かめる上で有益な評価になります。

この評価を参考にすれば安全な会社がわかるんですね!
【一括投資型】オフショア投資おすすめ4選

一括投資型のオフショア投資のおすすめを解説します。
- FTLife(FTライフ):Fortune Saver Ⅱ(フォーチュンセイバー Ⅱ)
- FTLife(FTライフ) Regent Prime(リージェント プライム)
- インベスターズトラスト(ITA) 確定利回りポートフォリオ
- 海外不動産投資【富裕層向け】
①FTLife(FTライフ) Fortune Saver Ⅱ (フォーチュンセイバー Ⅱ)
商品の特徴
- 損益分岐点が6年と早い
- 無期限で次世代への継承可能
- 早期の引き出しが可能
- 支払額により、割引オプションあり
注意点
- 年金受け取りの場合は毎年申請が必要
実際のシミュレーション①
57歳 男性 200,000米ドルの場合
一括支払い金額 | 200,000米ドル(約2,000万円) |
取り崩し開始年齢 | 62歳(5年後) |
毎年の引き出し額 | 10,000米ドル(約100万円) |
年間利率 | 想定6% |
継続想定年齢 | 128歳 |
年金として引き出せる総額 | 335%(6,700万円) |
128歳時の返戻金(次の世代へ継承) | 346,040米ドル |
結論:例えば57歳の時に2,000万円を投資すると、62歳から毎年100万円を受け取りながら128歳時点でも約3,400万円の資産が残り、名義変更により次の世代に継承していくことが可能になります。

より若い時からでも投資は行えます!
実際のシミュレーション② (学資保険の代わりに使用する)
10歳 男子 50,000米ドルの場合
一括支払い金額 | 50,000米ドル(約500万円) |
取り崩し開始年齢 | 18~21歳(学資) 60~85歳(年金) |
毎年の引き出し額 | 10,000米ドル(約100万円) |
年間利率 | 想定6% |
継続想定年齢 | 128歳 |
年金として引き出せる総額 | 600%(約3,000万円) |
128歳時の返戻金(次の世代へ継承) | 1,198,583米ドル(1億2,000万円) |
結論:10歳の時に500万円を投資すると、学資保険として、18歳から21歳までの3年間に毎年100万円を引き出し、その後、60歳から年金として毎年100万円を受け取って行っても、128歳の時点で、約1億円以上の資産が残ることになります。
オフショア投資の一括投資の中では最も優れている商品の一つ
Fortune Saver Ⅱはオフショア投資の一括投資の中で最も優れている商品の一つになります。損益分岐点が6年と短く、ある程度まとまった金額があれば学資保険としても使用でき、20代に500万円ほどを入れておけば、60歳になるころには2,700万円以上の資産を用意できる計算になっています。
また、名義変更の回数も無制限のため、孫の代まで資産の継承を行っていくことができる優秀な商品です。
②FTLife(FTライフ) Regent Prime (リージェント プライム)
商品の特徴
- 損益分岐点が6年と早い
- 無期限で次世代への継承可能
- 高い返戻率が期待できる
注意点
- 年金受け取りの場合は毎年申請が必要
- 早期解約で元本割れのリスクがある
実際のシミュレーション
57歳 男性 200,000米ドルの場合
一括支払い金額(2年間で) | 200,000米ドル(約2,000万円) |
取り崩し開始年齢 | 60歳(3年後) |
毎年の引き出し額 | 10,000米ドル(約100万円) |
年間利率 | 想定6% |
継続想定年齢 | 128歳 |
年金として引き出せる総額 | 345%(6,900万円) |
128歳時の返戻金(次の世代へ継承) | 2,299,230米ドル(2億3,000万) |
結論:57歳に2,000万円を投資し、3年後から毎年100万円づつ受け取った場合でも、128歳時点で約2億3,000万円の資産を残せる商品になります。
短い損益分岐年数と、高い返戻率が期待できる
Regent Prime(リージェント プライム)はオフショア投資の一括投資の中で最も優れている商品の一つになります。損益分岐点が6~8年と短く、年金のような取り崩し方ができるのも魅力の一つです。
また、前納を行うことで、追加の特典を受けることができ、Fortune Saver Ⅱと比べても将来的に残せる金額は多くなります。
名義変更の回数も無制限のため、孫の代まで資産の継承を行っていくことができる優秀な商品です。

FTlifeの一括型投資は優秀な商品が多いんですね!
インベスターズトラスト(ITA) 確定利回りポートフォリオ
商品の特徴
- ローリスクかつ安定した利回り
- 100%元本確保
- 負担の少ない解約手数料
注意点
- 元本確保は猶予期間内の拠出があり、一部解約・減額が無い事が条件
- 仕組債の発行元である金融機関のカウンターパーティリスクを負う
- 解約手数料がかかる
実際のシミュレーション
40歳 男性 100万円の場合
一括支払い金額 | 10,000米ドル(約100万円) |
満期 | 50歳 |
年間利率 | 想定3.5% |
年金として引き出せる総額 | 13,223米ドル(140万円) |
結論:100万円を一括投資を行うと、10年後に約130万円の資産を築ける計算になります。
100%元本確保がついており、ローリスク・低資金で行える一括投資
確定利回りポートフォリオは、固定金利型の一括拠出商品になります。
日本には元本確保をがついている商品はありません。
また、日本に比べれば長期間にすれば、利回りも高く、安定した運用ができます。低価格から始められるため、銀行に貯金を行っているのであれば、一部をこちらで運用を行うメリットがあります

100%元本確保がついているのは嬉しいですね!
海外不動産投資【富裕層向け】
海外不動産投資は投資を行う国によって、メリットデメリットが大きく変化する投資方法になります。
また、自己資金も多く必要なため、上級者向けの投資になります。
国別のメリット・デメリットに関してはしたの記事をご参照ください!
メリットとデメリットを把握した上で地域を選択すれば、高い利回りや売却益を得られる物件が多くあります。
【積立投資型】オフショア投資おすすめ3選

次に積立投資型の商品に関して解説していきます。
- ドミニオン(Dominion) My Saving Strategy
- インベスターズトラスト(ITA) S&P500インデックス
- FTLife(FTライフ) Oscar(オスカー)
①ドミニオン(Dominion) My Saving Strategy
商品の特徴
- PIPオプションをつけることで、アカウント価値の80%を保護可能。
- 手数料が他のオフショア商品に比べて安く運用できる。
注意点
- PIPオプションをつける際は1%の手数料が別途発生する
- 契約期間によって手数料率が変化する
- 最初の一年の積立額は手数料に当てられる
MSS PIPのシミュレーション
毎月の積立額 | 3万円 |
積立期間 | 20年 |
支払い合計金額 | 720万円 |
年間利率 | 8% |
満期時の払戻金 | 約1,452万円 |
収支 | +732万円 |
結論:25歳から毎月3万円の積立投資を始めた場合は、45歳で約1,452万円の資産を築けることになります。
安心と高い利率を取れる商品
ドミニオンの積立投資型のMSSの商品は安心を得ながら積立投資で高い利回りを得ることができる商品になります。運用成績は20年間の資本保護%は197%出ており、年間利率で計算をすると約8%の高い利回りを取れています。
数字だけ見ても日本の投資に比べても優れていることがわかります。
またPIPオプションによって80%のアカウント価値の保護もついているので非常に優れている商品になります。

80%保護がついている投資信託はほとんどないので安心して行えますね!
②インベスターズトラスト(ITA) S&P500インデックス
商品の特徴
- 元本確保:他社の商品にはない元本確保付き。運用益次第で、元本確保以上の利益も見込める
- ロイヤリティボーナス:積立金額により、デメリットの部分の手数料に関しても相殺できる可能性あり
注意点
- 拠出額や途中解約により、元本確保がなくなってしまう。積立投資を始めてから満期まで決めた金額を継続することが条件
- 元本確保の仕組みとして「海外銀行の仕組債」で運用をしており、この海外銀行が倒産してしまった場合には元本確保は消失する。海外銀行に関しては世界的な格付け会社からも高い評価を得ている銀行を使用しているため、心配は少ない。
S&P500のシミュレーション
毎月の積立額 | 約3万円 |
積立期間 | 20年 |
支払い合計金額 | 約720万円 |
年間利率 | 最低想定4.25% |
満期時の払戻金 | 約1,152万円(元本確保) |
収支 | +432万円 |
結論:25歳から毎月3万円の積立投資を始めた場合は、45歳で最低で約1,152万円の資産を築けることになります。
元本確保のある安定した投資を行える商品
S&P500インデックスはリスク管理も行いながら資産運用を行える商品です。
20年で160%保証とは、年間利率に直すと約4.25%の計算になります。例えば日本の保険会社の積立商品での運用では年間利率は2.0%前後になりますので、数字だけ見ても優れていることがわかります。
また、最近日本でも利率の高い変額保険などが出てきていますが、S&P500の平均利回りは、7~9%と高く元本確保もついているため、資金を守りながら投資を行う方向けの商品になります。

160%の元本確保がついているだけで安心ですね!
③FTLife(FTライフ)Oscar (オスカー)
商品の特徴
- 初期口座期間での積立停止と解約は不可
- ボーナスにより手数料を相殺できる可能性がある
注意点
- 手数料が高く、少額の積立では手数料負けしてしまう
- IFAの運用成績に依存するため、IFA選びに注意が必要
死亡保証が他の商品に比べて割合の高い商品
FTLifeの積立商品は他のオフショア商品に比べても死亡給付の割合が高い商品設計になっています。
その分手数料は割高になっている商品になります。会社の歴史は古く、安全性は高い商品になりますが、手数料が高く、少なくとも月に5万円以上の積立投資を行える方が対象の商品になってきます。
そのため、月々の積立額が多く出せる方向けの商品になります。
【その他】オフショア投資商品会社を紹介
その他の投資会社の商品に関して解説を行います。
RL360°(ロイヤルロンドン) Regular Saving Plan(RSP)
商品の特徴
- 投資家保護法により、資産の90%が保証されている
- 保険会社から3つのボーナスをもらえる
- 譲渡・減額・停止をすることが可能
注意点
- ボーナスに関しては積立金額に下限が設けられている。
- 初期口座期間と投資口座が別れているため、しっかりと理解が必要
- 手数料が他社と比べて高め
Regular Saving Plan(RSP)のシミュレーション
積立金額 | 月300ドル |
積立期間 | 25年 |
支払い合計額 | 90,000ドル |
年間利率 | 想定5% |
満期時の払戻額 | 114,963ドル |
収支 | +24,963ドル |
結論:25歳から始めると50歳の時点で、1,150万円の資産を築けることになります。
オフショア投資の中でも安心と高い利回りを取りながら行える投資
Regular Saving Plan(RSP)は、数あるオフショア投資商品の中でも、投資保護法により、90%の資産を保証してくれる数少ない商品になります。
しかし、オフショア地域の商品と比べると、手数料の高さや、ボーナスをもらう際の積立金額の下限が設けられていることなどの注意点もあります。十分な投資金額があれば、優秀な商品になります。
メティス(Metis) インテリジェンス(intelligence)
商品の特徴
- ポートフォリオが10個と多く存在する
- 初期の手数料が高く、後半徐々に手数料が減少する
- 譲渡・減額・停止をすることが可能
注意点
- 初期口座期間の金額により手数料の%が決まるため、初期口座期間後の減額や停止はNG
- IFAの選択が行えない
- 手数料が他社と比べて高めに設定されている
- クレジットカード決済に手数料がかかる
メティスをやるならこれがおすすめ
インテリジェンス(intelligence)は低資金で始められ、日本に比べれば高い利回りで運用が行える可能性が高い商品になります。
しかし、オフショア地域での投資商品と比較をすると、手数料が高い面や、IFAの選択が行えない面、クレジット決済手数料がかかるなど、デメリットが目立つ商品になっています。
そのため、あえてメティスの商品を選択する理由はありません。
オフショア投資の始め方

オフショア地域の投資を始める場合は、日本では紹介者を通して契約を行う方法が主流になっています。
しかし、紹介者の中には十分な知識がなく紹介を行なっている方が多くいます。
紹介者を選ぶ場合はデメリットを含め商品を把握しているか、オフショア地域の商品をしっかりと比較しているか、無理な投資金額を設定していないか、出口戦略を含めた長期的なサポートを行える体制を取れているかなどをしっかりと確認をするようにしましょう。
まずは、オフショア地域について調べることをおすすめします。どんな地域で、投資をする上で何がメリットとして挙げられるのかを理解しましょう。
次に一括拠出型の投資を行うのか、積立型の投資を行うのかを決めましょう。これは単純にご自身の資金力によりますので、無理のない範囲で決定をしましょう。
資金のない方は積立型投資がおすすめです。
オフショア投資を知るきっかけはほとんどの方が紹介です。そのため、一社しか知らない方も多く、オフショア地域の中で比べた際にどの会社が自分にとって最善の会社になるのかもまとめておきましょう。
これは、一括投資型であればいくら投資するのか、積立投資型であれば月々いくら投資を行うのかを決めます。特に積立投資に関しては長期間の投資になるため、無理のない範囲での投資を行うことが必須です。ご自身の収入と支出のバランスを考えて投資をするようにしましょう。
日本でオフショア投資を行う場合は、イントロドューサーと呼ばれる紹介者から加入をすることが一般的になっています。しかし、イントロデューサーの中にも知識が乏しかったり、出口戦略を考えていない方もいるので、自分の紹介者がしっかりと知識を持っているのかを確認することをおすすめします。

もし信用できるイントロデューサーがいない場合は当サイトの運営も資格を持っているため、お気軽にご相談ください!
オフショア投資おすすめまとめ
いかがだったでしょうか?
オフショア地域の投資商品を一括投資型の商品と積立投資型の商品にわけ、比較を行いました。
まとめると、
- 会社の信頼性
- 商品性(利回り・収益性・リスク)
- 手数料
- 外部評価
であり、
一括投資型の商品のおすすめは
- FTLife(FTライフ):Fortune Saver Ⅱ(フォーチュンセイバー Ⅱ)
- FTLife(FTライフ) Regent Prime(リージェント プライム)
- インベスターズトラスト(ITA) 確定利回りポートフォリオ
- 海外不動産投資【富裕層向け】
積立投資型の商品のおすすめは
- ドミニオン(Dominion) My Saving Strategy
- インベスターズトラスト(ITA) S&P500インデックス
- FTLife(FTライフ) Oscar(オスカー)
になります。
オフショア地域の投資は日本と比較すれば全て利回りも高くいい商品ではありますが、オフショア地域の中で比べている方は日本でも少ないため、今回の記事をきっかけにご自身にあった商品を探してみてください。
今現在、検討をしている方はこの記事で確認をしていただき、疑問点を解決した上で始めていただければと思います。
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皆さんの悩みや、疑問点が少しでも解決できていれば幸いです。